SILインターンシップ制度
ビジネスの場での公私にわたる日本語習得のため、学生がインターンとして企業や団体などに短期就業を体験するSILの日本語習得制度の一つです。
コース申込書その他の欄にその旨記入し、申し込み金別途1万円(但し一箇所につき)を添えて、申し込みのこと。
期間及び 就業時間 |
事前打ち合わせにより決定。但し最長2ヶ月、一日2〜3時間、週2〜3回程度。業種は選択不可。 |
就業内容 |
事務補佐など、インターン生の能力により営業補佐もあり。 |
資格 |
日本語能力試験2級合格以上。但し日常会話が十分にこなせる必要あり。 |
インターン生 報酬 |
なし。 時間厳守等が守られない場合、インターンシップが途中で終了することがある。 |
目的
- 日本の企業内で就業を体験することにより、様々なビジネスの世界での規則を理解する。
- ビジネスの場での日本語の戦略的な使い方を学ぶ。往々にして直接的に言いすぎ、誤解を招くきらいがある日本語研修生が自らの立場をわきまえた日本語表現を学ぶ。
- 派遣先の業務内容及び全体的な仕事の流れを把握し、各自将来の職業適性や将来設計を考える機会とする。
参加した学生のコメント
- 「日本の社会のルールやマナー・エチケットを知るいい機会だった」
- 「日本の会社内の雰囲気がよくわかった」
- 「強く聞こえて、相手を不快にさせてしまう言い方などをきちんと指摘してもらい、助かった」
- 「帰国後にこの経験を生かし、日本企業への就職活動をしたい」
上記の規定は2010年10月16日以降に適用。